春ですね。我が家の草花もぐんぐん伸びて、、、より早く雑草が伸びてきました。その中でも抜くのに困った雑草の処理について書くことにします。
雑草を処理の仕方で分けてみた
雑草と言ってもいろいろありますが、抜きやすさ、処分のしやすさで分けて勝手にわけてみました。
1 上に伸びるタイプ
セイタカアワダチソウなどです。上に向かってひたすら伸びて、気が付いたら自分と同じくらいの背丈まで伸びていたなんてことが、、、。なので放置するととても目立ちます。あそこの庭は草の一つも抜かないのね、なんて思われそうです。
ただしこのタイプは、抜きやすいです。根はがっちり伸びてますが、上手くいけば底からごっそり抜けるので達成感も得られやすいです。草抜きを子どもにお手伝いしてもらうときはこういったタイプの物がいいでしょう。成果も目に見えてわかりやすいです。いままであった背の高い草が、なくなるのですから、見た目もすっきり度が高いです。ただし、あんまり大きくなると、上の方に花が咲いて花粉が飛んだりするので気になる時はマスクなど完全防備でやりましょう。
2 ふわふわタイプ
つかみどころのないタイプです。茎も細いし、見た感じがふわふわしていて、抜いてもなんだかブツブツと抜けます。根っこから抜けているのか?もうどうでもいいや、って感じで、まるで抜いてくれと言わんばかりに伸びています。雑草としてはもっと根性いれて生えていてもいいのですがどうもこれらはやる気がないようです。なのでこちらもただひたすら抜きまくります。でも力もあまりいらないし、けっこう抜きやすいタイプです。たださりげなく横に広がって増えているものもあるのであなどれません。
3 がっつりタイプその1
一番困るのがこれではないでしょうか。上には伸びずに地面に這いつくばるように伸びるタイプです。這いつくばるというより、地面にへばりつくと言ったほうがいいかもしれません。
あんまり雑草ないな~とか思っていて、ふとある日、地面に芽をやると、一面這いつくばっていた、なんてのがこれです。地面にしっかり根を張っているし、そのおかげで抜きにくいし、抜いても地面の表面が変わるだけで、高さがないのであんまり見た目がかわりません。なので家族には草抜きがんばったね~なんて言ってもらいえないのがこれです。おまけに地面にへばりついているので他の草より余計にかがまないといけないし、抜いていると手が土で汚れやすいです。
がっつりタイプその2
抜きやすいがっつりタイプです。持ちやすくてごっそり抜けるのでお子様も喜んでで抜いてくれるでしょう、、、でも根張りがすごいので土もがっつり持っていかれます。捨てるときは土をよく根から落として捨てないと、大事な花壇がぼこぼこ穴だらけになりそうです。
4 地下茎タイプ
ドクダミなんかがこれです。地下で根を伸ばして増えていくタイプです。冬には地上部が枯れるのですが、土の中では根を張り、春になったら思わぬところから生えてくる厄介なものです。抜いても上の葉だけがとれて、地下の根は残るのでまた生えてきます。
退治グッズ
がっつりタイプの物を抜くために今回買ったのがこれです。ホームセンターで売っている300円くらいのものです。先のところで雑草の茎の根元を挟んで抜きます。これくらいの値段ならうまくいかなくてもあきらめもつくだろうと思い買ってみましたが、結構使えます。根を全部抜いているのかどうかはわかりませんが、がっつりタイプは手で持ちにくいのでこれを使うと草を捉えやすいし、かなり抜けます。
裏の部分が出っ張っていて、てこの原理で持ち手を押すと雑草を上に持ち上げられるので、力があまりいらないですし、引っ張るより、この取っ手を押す方が、ラクに感じます。それになにより、便利グッズは使っていておもしろいですね。やはり楽しく続けることは大事だと雑草抜きでも思いました。なお100均のお店にもこれではありませんが、くわのようなタイプの草抜きが売っていました。そちらは買っていませんが、安いので試してみてもいいかもしれません。
ドクダミ退治
さて、今年はドクダミを絶対やっつけるぞと思っています。いろいろ調べた結果、除草剤で処理することにしました。方法としては、いたってシンプルです。
除草剤の原液をドクダミの葉に塗る!
これだけです。いろいろこまかにやりたいのですが、めんどくさがり屋の私なので、とりあえず簡単なものでスタートします。しいて詳しく書くなら、原液を筆で塗る、ですかね?普通は何倍かに薄めて使用するのですが、ドクダミは根も深く張っているし強いので原液でいきます。取り扱いにはご注意ください。マックスロードなどがいいようですが、とりあえず、100均のもので試してみます。そのままだと容器が大きいので、何かの拍子に倒してしまうと危険なので、小さい器(これも100均!)に入れ替えておきました。そしてドクダミを見つけたらささっと筆で葉にひと塗りします。これを今年はこまめにするつもりです。経過をまたお知らせできればと思っています。ではまた!