ふわふわ風に揺られる姿がきれいなロベリア。来年は自家採取した種から咲かせたい!と思い、種取りチャレンジです。
ロベリアの種
細かいです。私がよく種を取る金魚草やペチュニアの種よりも細かいです。そして金魚草やペチュニアよりも種ができる部分が小さくてわかりにくいです。
ここで早くもあきらめモードになった方は秋になったら種を買いましょう。そのほうがはっきり言って時間の無駄にならなくていいかもしれません。私も何回か種を購入しました。
ただやっぱり細かくても種取りしたい!という方も一定数おられると思います。私がそうなのです。なぜだかわからないけど自分で取った種から咲かせたいです!
種の取り方
まずは咲いた後のロベリアを見てみましょう。
ここで花が小さいからもういやになってしまいますが、がんばりましょう。
よくよく見ると花が終わった後、少しぷっくりした感じのものがあります。これに種ができています。
わかりにくいですが、画像の真ん中の部分です。
と言ってもそれ自体が小さいので少しぷっくり、がよくわかりません。大きさを数字で表せたらいいのですがかえってわかりにくいような気がするので、、、。
こちらはどうでしょうか。
画像の真ん中の部分です。赤茶色の葉の上あたりに種の入っている部分があるのですが。わかりにくいです。
えっ?わかりにくいのは私だけですかね?
わからなかったぞ!という方、そんな時は手で触ってみましょう。
人間の手は不思議なもので少しのでこぼこなんかがわかるようになっていますよね。例えば床に落ちた髪の毛とか土埃とか。なのでうまく説明できませんが、自分の指先を信じてみてください。
触るというより、つまむ、ですね。
そしたらぺしゃんこになるものとちょっとなんだか芯があるかな?なんかコロンとしてるかな?固いぞ!みたいなのが区別できると思います。その芯があるかなコロンかな?っていうのが種ができてるものです。
そして茶色くなっていたらもう取りごろです。
なんだか感覚が頼りみたいですが、結構これでいけます。
種が取れました
いよいよ種のお披露目です。
これが触ってみてコロンとした感じ、の物です。はっきり言ってしょぼいですね。そのままどっかへ飛んでいってしまいそうです。
これの枯れた花の下、コロンとした部分に種が入っています。まずは枯れた花の部分をそっと取ります。
おや、もうすでにひとつ飛び出してきていますね。
丁寧にむいていくとポロポロと出てきます。
採取できたのがこれだけです。6つかな。
種を取りだす時に花やらがくやら枯れた部分もポロポロバラバラ!くずれて粉々になってもう見えにくい!種と区別がつきにくいです。
でもよ~く見てください。種はつるりとしてつやがあります。丸いです。どちらかと言えばレモン型かな?
とにかくつやのあるもの!を探してみてください。
全く種が入っていないものはカサカサした粉みたいなのしか取れません。
種だけだとこうなります。全く面白味のない画像ですね。
次行ってみましょう。こちらを開けてみます。丸くて期待が持てそうです。
花びらを取って丸い部分を下に向けて振ります。早くも扱いが雑ですが。
こちらは結構入っていました。
これはどうかな?ちょっとやせっぽちです。
それでも10個くらい入っていました。
さて、これらを保管するのですが、あまりにも細かいので小さな封筒を作ってみました。
これに入れます。
まとめたら割と数がありますね。うれしいです。
名前、採取の時期、種まきの時に日光が必要かどうかを書いておくと次に撒くときに便利です。
そしてさらに100均で買ったチャック付ポリ袋に入れます。
密封しておきます。こうすれば小さくても大丈夫だと思います。
まとめ
小さくてわかりにくいロベリアの種ですが、ポイントはよく見てわからなければ面倒ですが指で確認してみる事だと思います。
時間も手間もかかるし何より細かいので種が見えにくい!のですががんばってみてください。ひとつ取ってみてコツがわかれば後はわかりやすいと思います。
ロベリアの花、特に青色が印象的です。玄関先をこの青色でいっぱいにするとなかなかいいものだと思います。
来年の春の楽しみがまたひとつ増えますよ!