ストレスなくお湯をわかせる、継ぎ目のないやかん

私がここ数年使っている夏に頼りになるヤツ、やかんを紹介します。継ぎ目がないものを、と思って探して見つけたものです。夏は麦茶をこれでガンガン沸かしております。

柳宗理のやかん

これです。正確には継ぎ目を処理してある、と言った方がいいですね。

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でも継ぎ目のあるなしより、まず最初に写真をみて一目ぼれしてしまいました。このつや消しの外見にです。つるんとしたつやつやのもあります。でもわたしは、つや消しをみて

「 かっこいい! 」

と思いました。

ただちょっと値段が高いんです。私が考えていた、金額よりもこのやかんが、、、。

スーパーでもこれ以上の物は売っていませんでした。最高でもこの値段からマイナス千円ってところでした。

それでもなぜ買ったか

やはり継ぎ目がないところです。しつこいようですが、継ぎ目を埋める?処理がされているからです。これは本体と注ぎ口をつないでいるところを、内部から撮ったところです。

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写真はライトの関係で、すごく影がついているので凸凹しているように見えますが、実際はそれほどでもないです。

底はこんな感じでいわゆる一体成型となっています。こちらは後から処理したものではないです。ツルリンとした感じがおわかりになりますでしょうか。写真の撮り方が下手すぎるので良さをうまく伝えられないのがもどかしいです。

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スーパーで売っているものは、底と側面との間に継ぎがあったり、注ぎ口に継ぎがあったりしていました。なのでよく麦茶を沸かす我が家では、その継ぎ目が気になります。なんだか麦茶のカス?がたまりそうな気がして。

洗えばいいのだけど、どうも場所からしてきちんと、洗えない気がするし。そもそもきちんと洗うのめんどくさいし。

その点これは、普段はスポンジでゴシゴシ洗いでOKです。

存在が気にならなくなってきた

今までは毎回、使うたびに継ぎ目が~なんて思いながら使っていました。でもこれにしてからは、そんなことが全くなくなりました。

何も思わず、水入れて~沸かして~って感じです。なんというか、気になるところがなくなったので、存在そのものが気にならなくなりました。空気みたいな感じです。

そして、前のやかんは、実は私が選んだものではありません。義母とかが選んで買ったものです。今回は私が選んだ、というだけで、なんだか愛着が涌いてきました。(義母ごめんなさい!)自分の使う物を自分で選ぶというのはけっこう楽しいものだと再認識した次第です。

外観について

息子がこれを見て、

「ザ・やかん!って感じ」

と言いました。今風のおしゃれな感じというより、ほんとにやかん!ですね。

実用第一ってところですが、機能美を追求した形、と言い換えておきます。どっしりしたところも安定感があっっていいです。

いまのところけっこう荒っぽく使っていますが、(雑には使っていません。)大丈夫です。なので、へこんだりもしていないし、使いやすいです。

今年もガンガン麦茶を沸かし、まだまだ使い倒します。もう一つあれば一気に沸かせるのだけどねえ、、、。でもやかんばっかりいらないし~。

 

2022年9月追記

まだまだこちら使用継続中です。最近知ったのですが、このやかんって修理してくれるんですね。修理代と送料はかかりますが、愛着のあるやかんなら修理して使い続けるのもいいかも。前のやかんは持ち手の所が壊れましたが、これなら修理OKです!