ふすまがするする開くようになったよ!その方法です!

ガタピシいってなかなか開かないうちの襖。ろうを塗ったらするする滑るように開くようになりました。やってみてください!

今まで

古い家の我が家、私が結婚してこの家に来てから、すでに襖は開けようとするとガタピシいうばかりで、なかなか開かないものでした。

ずっとこの家に住んでいる夫は、襖を開けることはあまりなく、ガタピシ襖には特に不満も持っていなかったようです。私も若かったせいもあり、力で!開けていました。こんなもんなんだなと思っていたのもありました。

数年経って

主婦を数年やってきて、片付けとかに興味を持ち始め、押入れの有効活用とかをやりだしました。うちの押し入れは使っていない布団とか一杯だったので、そこに趣味道具を入れることにしたんです。

そうすると布団の上げ下ろしだけだった押入れを毎日数回開けたりすることになります。となると一気に襖の開けにくさが気になりだしたのです。

何とかならないかと思っていました。昔母がロウを塗っていましたが、こんな古い家では塗っても無駄なんじゃないかなと思い、また、塗ってガタピシのままだったらと思うといやなので、そのままにしていました。

思い切ってロウを塗ってみる

そして月日は流れ、20数年たちまして、、、。あいかわらずガタピシなので、思い切ってロウを塗ってみることにしました。だめでもいいや、みたいな感じですね。

というか、若い頃よりパワーがなくなったからかもしれません。うちの襖、片手では無理なくらい開けにくいんです。なので両手で開けます。開いたら開いたで、勢いつけて開けているので、必要以上にスパーンと開きます。それをまた戻すのが、、、戻しにくくて困るんです。

で、ロウを塗ってみた感想ですが、これがよかったです。もっと早くやればよかったです。古いから多少のひっかかりはありますが、片手で開けられるようになりました。夢みたいです。片手にモノを持って襖を開ける、っていうのがいままでできなかったのですが、今度はできます。う、うれしい、、、。みなさんも是非。

襖にロウを塗る方法

私がやったやり方です。と言ってもロウを塗っただけなので簡単です。

用意するものは、ろうそく1本です。私は仏壇に常備している小さいロウソクを使いました。ない方は100均で買いましょう。ケーキについているカラフルなロウソクなどでもいいと思います。ただあんまり色はつかないと思いますが気になる場合はやめておきましょう。

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結構小さいですね。

襖の下の溝、敷居の部分にホコリがあったら掃除機でキレイにしておきます。そしてロウソクを敷居の部分に塗ります。塗る、というか、力を入れて擦り付ける感じです。最初カサカサしていた部分がぬるぬるしてきたらOKです。

この要領で全部塗ります。さて、スルスル滑ってませんか?

参考までに使ったロウソクと、塗った長さです。

 

ロウソク1本

  直径6ミリ

  長さ5センチ の物を1本使用

塗った長さ

  6.4メートル(敷居に2本溝があるので、2本を1対とした時の長さです。うちの襖で大きいものが4枚、小さいものが4枚塗れました)

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うちの敷居です。年季が入っていますね、、、。

1本でこれだけ塗ることができました。結構使えます。ただし、最後はほとんどなくなっていて手に持つことができず、指で押さえてせこく塗っていました。(^^;)