洋裁の文化服装学院通信講座のテキストの感想です。
テキストが詳しい
言うまでもなく、通信講座は基本一人でやります。わからないところは郵送で質問できるのですが、それも回答を待つのに時間がかかります。
まずわからないところを書いて送って、それから返事を待って、、、。返事が来る頃には私だったら何を質問したか忘れています。多分、、、いや、絶対。それに返事はすぐ来ません。送ったらすぐには向こうには届いているのでしょうけれど、それを見て、回答を書いて、、、、。向こうは向こうで、他の提出された課題も見ないといけないだろうし、たくさん質問も来るだろうし、というわけで、他の方のブログを調べてみると回答が返ってくるまで数週間かかるようです。私はまだ質問していないので実際のところはわかりません、、。
ちなみに、東京でスクーリングをやっています。ただ今のところ地方ではやっていません。そして別料金です。(通信講座受講生は一回7500円です。2017年5月現在)こちらも他の方のブログをみたら遠くから参加しておられたり、、、。それでも直接学べるから行って損はないと思います。
なのでテキストは一人でもできるように詳しくなっています。それでも私は苦戦していますが、でもほかのソーイングの本に比べたら詳しいです。
テキストには何が?
中身は詳しくは書けませんが、作り方はもちろん、採寸の仕方、布地の種類、道具の紹介、などなど。しいていうなら、私がちょこちょこ買ってきたソーイングの本に書かれていることがテキストになってまとまっている、といったところでしょうか。
わからないところは、今までならあっちの本、こっちの本といろいろ見て回っていたのが、このテキストだけで大抵のところはできるようになりました。わからない時もテキストを探せばどこかにあるので助かります。
どういう風に詳しいか
これも細かくは書けないので数字で表してみます。
今私が縫っているパンツの本だけで1冊あります。ストレートパンツ、スリムパンツなど、数種類のパンツの作り方がありますが、基本のパンツだけで48ページ使って解説されています。48ページの中には製図、補正、裏地のつけ方なども含まれます。本縫いだけで12ページです。
もちろんスカートだけで1冊の本です。あとはワンピース、基礎、ジャケット、コートで計5冊です。
あまり(というか、全然)凝ったデザインのものの作り方を載せているわけではなく、本当に基本の形のものしか載せていないので一つの物に詳しく説明できるのかもしれません。凝ったものを作りたい時は、基本以外に載っているパーツを自分で組み合わせてできるように紹介されているので、やる気さえあれば大丈夫だと思います。
中身の説明はカラーではありませんが、一つ一つの図が大きいので見やすいです。パンツとかだと1ページに説明図が2つだけとか書かれているので、なんとも贅沢なページの使い方だなと思います。市販のソーイング本みたいに写真が本の半分、説明が1つの作品に1ページ、とかではありません。見やすい、というだけでこんなに分かりやすいものなのかと思いました。もちろん間に書き込んだりして使っています。
まとめ
このテキストだけでも満足している私ですが、やはり実際に作らないと意味はないです。でもたとえ途中で挫折してしまっても、洋裁の本としては後後まで使えるものだと思います。なので挫折しても本は無駄にはならないでしょう。
わたしはとりあえず基本、余裕があればあれば手の込んだものも加えてみようかな、と思っています。いまのところ全然余裕がないので、、、。がんばらないと、、、。