大きな花が特徴のマックスマムですが、茎が木質化してきたので、挿し芽して株を更新したいと思います。私がやった簡単な挿し芽のやり方です。
マックスマムの現在の状態
こんな感じで、まさに樹木?みたいになっています。よく株を更新したほうが花付きがよくなると言うので、挿し芽することにしました。
挿し芽の仕方
茎を切る、土に挿す、以上です。
簡単ですみません。でもこんな感じでいつもやっています。あ、切ったところにルートンは一応つけてみました。
発根促進剤です。発根を促す、これつけといたら根がでやすいよ~というモノです。入れ物は小さいですが、使うのは少しなので私はこれで結構長くもっています。
中味は白い粉です。これを切った茎の切り口につけて挿します。方法は、切り口をこの入れ物の中にさして切り口に粉をつけて終わりです。簡単ですみません。というか、いいかげんすぎますね。
よく挿し芽をするのですが、菊類はルートンがなくてもじゃんじゃん発根してくれるのでいいですよ。ズボラさんにうってつけです。
菊以外はこれつけてやってます。やるからには少しでも発根率は高い方がいいからです。
一か月後
どうでしょうか。結構わさわさとしているようです。何本さし芽したのか忘れましたが、一鉢に5~6本はやったかな?
引っぱってみてもすっぽり抜けたりしません。ポットに移植します。
だいたい目安として春や秋にさし芽した場合、1か月後に軽くひっぱってみて抜けなければ発根していると思います。
冬は植物のもちがいいので発根していなくても枯れていないという場合があります。
ちなみに根っこがこれです。
こんなに長く伸びています。ひとつ土から引っ張り出すだけでもう根っこの切れる音がブチブチ聞こえます。あと、お箸は結構使えます。植え替えなど細かい作業をするのにいいです。
これをポットに植え替えます。でもなんか、根は切れるし、ポットは小さいし、やる必要はなかったかも?このまま冬を越したほうが良かったかも?
そして今からじゃ冬なので、春の開花までに苗が大きくなることはあまり期待できません。晩秋(今挿し芽したのは11月末です)に挿し芽は時期が悪いかもしれません。普通大菊と言われるものを仕立てるのは春ですしね。
でもまあ、お試しでやるにはいいかもしれませんね~。とりあえず6株ポットに植え替えました。様子を見ようと思います。
(追記 2018年4月、めでたく花が咲きました!)少しボリューム不足ですが、これからどんどん咲いてくれるでしょう!
菊はおススメ
マムに限らず、菊の類は簡単に発根します。(私の経験より)なのでとにかく挿し芽を一度やってみようという方は、このあたりの苗でやってみてください。根っこ出た~という喜びを味わえます。そして結構放任してますが、菊は秋にたくさん咲いてくれます。
放任なので全然きれいに咲いていませんが、数だけはあります。
こちらは小菊とおおまかに呼ばれる菊です。
これだけあれば、ちょっと花を一輪挿しに、くらいはできますよ~。小さいのはかわいいです。こんな感じでかざっております。
ただし支柱を立ててやらないと曲がっちゃいますが、、、。
放任とはいえなるべくまっすぐに育つようにしてあげましょう。
自分で挿し芽した花が咲く楽しさをぜひ!
ちなみにルートンなくても菊は結構根が出てくれます。