仮縫いから試着

パターン


作図も終わり、パターンを写し取り、いよいよ仮縫いです。パターンなんて言ってますが、ほとんど作図どおりなんですけどね。ついでに言うなら作図とパターンは違うって知らなかったんです。うまく説明できませんが、作図は一番最初のもので、パターンは作図から展開したもの、という解釈でいいんでしょうかね。よく使われる、型紙というものが、パターンだと思ってよさそうかな。

まあ、作図だパターンだって言葉を使うのが初心者の私は嬉しかったりします。(^^;) ところで作図と製図という言葉は同じような使い方をされているみたいですが、これも厳密には区別があるんでしょうか?

昔通った洋裁教室ではみんな、型紙、で済ませてましたが、、、。

仮縫い


いよいよ仮縫いです。やっと、縫う、ができます。私は少々厚めの生地を選んだので押さえじつけがいるようです。押さえじつけとは、縫ったところが浮いてこないように表から縫い目を押さえるためにするしつけのことで、厚い布地や弾力のあるものに使うものです。こんな小さなことですが、講座をやらなかったら知らなかったことなのでまた一つ前進した気分です。しかし洋裁教室でなにをやっていたのか、なんか120%忘れているようです。大丈夫か、私。

しかし仮縫いの前に縫うところの印を少ししておけばよかったと思いました。本には切りじつけをしろとか、チャコペーパーで印をつけろとか書かれていませんが、しつこいようですが、まだまだまだまだ初心者なのです。印がないと縫えない、、、。もっと単純なものならいいんですが、場所によって縫い代が違うので、いざ、仮縫いの段階で、オロオロしてしまいました。

なのでもう一度パターンを布にあてて、軽く切りじつけをしました。というか、がっつり切じつけしまくっております、、、。中学生の頃から進歩しておりません!(恥ずかしい~)

  

インサイドベルトをつけて試着


エストにはこの前買ったインサイドベルトを付けます。待ち針で留めてからしつけをして試着なんですが、もう早く試着してみたかった私は、待ち針で留めたまま試着してしまいました。

結果は案の定、パンツをはくのに待ち針が指に刺さって、痛いです。まあ、気を付けてはけばいいだろうと思ってましたが、1回刺さり、2回目は刺さらないように、なんて思っててもまた刺さり、さらに3回刺さりました。はいてからはウエストに針が並んでいるようなもので、試着どころじゃなかったです。脱ぐときも針が刺さります。手を抜かず、しつけしてから試着しましょう。もちろん私もやりなおししました。余計時間がかかったのは言うまでもありません、、、。

一つ困ったことは、試着してみて、後ろが見えないということです。鏡でみればいいんですが、やはり少し体をひねらないと後ろは見えません。そうすると布がまっすぐ落ちているかわからないし、布と体がほどよくフィットしているかどうかもよくわかりません。おまけに黒い布はわかりにくいです。この布を選んだときは、縫い目とかわかりにくいから下手くそなところもあんまり目立たないかも、とか悪い事を思っていたんです。でも逆に目立たないから自分では気づかずにおかしいところはそのまま提出してしまって、減点にされる可能性が大きいです。

 

だって、素人の私がわからなくてもプロの先生はごまかしているなっていうのがきっとわかるはずです。いや、絶対わかります。黒くて見にくいわ~とは思われるでしょうけれど、そんなくらいで見落とす先生方ではないはず。

 

通信講座をやろうという方は、後ろ姿がよくみえるように鏡やなんかをうまく見える位置に準備しておきましょう!